ジーンライフの遺伝子検査（ダイエット用）を体験した結果【洋ナシ型】

過去に何度も始めたダイエットが結果に結びつかなかった経験はありませんか？
私もその一人です。

家族と一緒にすごしていると自分だけ別メニューというのははかなか難しく、どうしても家族に寄り添った食生活になりがちです。
また食生活が同じはずの家族の体型が自分と大きく異なることに疑問やいらだちを覚えたこともあります。
　
一般的に「痩せやすい」「太りやすい」と言われる食材は、もしかしたら私には合わないのかもしれない。
できればもっと楽に痩せたい。
そんな思いで遺伝子検査の力を借りることにしました。

この記事では、ダイエット用遺伝子検査キットの入手方法、利用の方法、診断の確認方法、遺伝子型ダイエットタイプなどがわかります。
また、私と同じタイプだった場合、対応する食事や運動などがわかります。

ダイエットが上手くいかないあなた、何を食べて何を避けるべきか迷っているあなた、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。

ジーンライフ遺伝子検査キットでダイエットの近道を見つけよう

ダイエットをしようと調べたとき、まず目につくダイエット法はなんですか？運動？食事制限？ファスティング？16時間ダイエット？やったことがあるのはどれですか？

やみくもに流行ってるダイエットを試してましたが、効果が出ないばかりか、体調不良や別の体型の悩みが出てきたりと、自分に合った方法が分からないなんてことは誰しも経験があることだと思います。

そんなあなたにオススメしたいのが「ダイエット用の遺伝子検査キット」です。

一口にダイエットと言っても、生活習慣、体質、性格など、人それぞれに適切な方法は異なります。

そこで近年注目されているのが遺伝子から導き出されるダイエット法。
自分の体質を科学的に分析し、最適なダイエット法を見つけ出すことを期待して遺伝子検査キットを体験してみました。

ジーンライフのダイエット遺伝子検査キットを選んだ理由

数ある遺伝子検査の中から選んだのがGeneLife（ジーンライフ）の DIET 肥満遺伝子検査キット(Web版) というものです。価格は4,980円。アマゾンで検索すると『ベストセラー』と記載があります。

web上でおすすめを調べてみても、やはり上位に表示されています。

ちなみにこちらのGeneLife（ジーンライフ）のキットですが、ダイエットだけではなく、かかりやすい病気や体質、祖先のルーツなどさまざまなことが調べられるものもあります。
今回はダイエットに特化したいため、ダイエット専用のものを選びました。

注文から検査キットの到着まで

遺伝子検査キットはネット通販で購入するのが一般的です。

アマゾン、楽天、ヤフーショッピングを筆頭に、マツモトキヨシやココカラファインなど、ドラッグストア系ネットショップでも購入できます。
しかしドラッグストアの店頭に並んでいることはありませんのでご注意ください。

ネットショップで購入するのがマストになりますが、どのショップで購入しても内容物は変わりませんので、購入ショップはお好みで決めましょう。

私はAmazonを利用したため、翌日には手元に届きました。
すぐに試してみたい方はAmazonがオススメです。

ジーンライフの遺伝子検査キットの使い方

遺伝子検査キットの基本的な使い方は

の4工程になっています。
以下でかんたんに説明します。

検査キットの内容

検査キットの内容物

利用前には、利用者登録が必要になります。
『検査ID・検査パスワードのご案内』に記載されているID・パスワードを利用して記載のURLから登録しましょう。

登録の仕方などはご利用ガイドにていねいな記載があるので迷うことはありません。

唾液の採取方法

遺伝子検査キットを利用する際は、唾液を採取する必要があります。

唾液の採取はご利用ガイドに記載があり、順番に行えば間違うことはありません。
手順とは別に注意する点は３つ

返送方法

採取キットを返送するにはキットに同封されていた返信用封筒を使用しましょう。
以下の３点を同封します。

採取したら当日のうちに返送が必要です。
すぐに送れない場合は冷蔵庫で保管し、できるだけ早急に返送するのがいいでしょう。

遺伝子検査の結果と解説

私が利用した『GeneLife（ジーンライフ）の DIET 肥満遺伝子検査キット』では、結果はおおよそ２週間後の到着です。

遺伝子型ダイエットタイプには４種類あり、りんご型、洋ナシ型、バナナ型、アダム・イブ型に分かれています。私は洋ナシ型、およびバナナ型の複合タイプでした。

ここではこの検査結果について記載していきます。

遺伝子検査の結果の到着

『GeneLife（ジーンライフ）の DIET 肥満遺伝子検査キット(Web版)』はweb版という名前の通りweb上で結果を確認することになります。

検査結果が出ると、検査キットを使用するときに一番最初に利用登録をしたメールアドレスにメールが届きます。

そしてメール内リンクからGeneLifeのwebサイトのマイページに行くことができ、結果が見れるという流れです。

またスマートフォンアプリでも結果を確認することができます。スマートフォンアプリだといつでも何度でも見返せて手軽なのでおすすめです。

遺伝子検査の結果内容

今回の検査で分かった私の遺伝子検査型ダイエットタイプは『洋ナシ型』および『バナナ型』でした。

『洋ナシ型』と『バナナ型』が複合する場合は『洋ナシ型』の方が強く出るそうです。

『洋ナシ型』は日本女性の50%があてはまるのだそう。

腰回りや下腹部、太ももに脂肪がつきやすいタイプです。
また太ももには頑固に凝り固まった脂肪がつきやすく、一見すると筋肉かと勘違いするほどにゴリゴリに固い脂肪がつくのだそう。

下半身太りが〜とか、足がゴツくって〜、という心当たりのある方は同じタイプかもしれません。

それ以外にも冷えや脂質で太りやすいというタイプでした。

遺伝子タイプ『洋ナシ型』の食事・運動

遺伝子タイプ『洋ナシ型』は日本人女性の50％が該当します。

この形に該当する人に共通する特徴として、

という２点がありました。

以下では、遺伝子タイプ『洋ナシ型』の人が特に摂取すべき栄養素、避けるべき栄養素、そしておすすめの運動について詳しく説明します。

遺伝子タイプ『洋ナシ型』の摂りたい栄養素

遺伝子検査型ダイエットタイプが『洋ナシ型』は冷えや脂質で太りやすいという特性から、流行りのダイエットである『低糖質ダイエット』と相性が悪いことがわかります。

『低糖質ダイエット』は白米やパンなどの主食＝糖質を減らすとよ言われますが、『洋ナシ型』は脂質をエネルギーにするのが苦手なため、糖質からエネルギーを作り出す必要があります。

体温を上げることにもエネルギーは必要なので、体を冷やすことが大敵な『洋ナシ型』はエネルギーに変わる糖質を摂る必要があります。（もちろん摂り過ぎはアウトですが）
また、体を温める効果のある野菜も積極的に摂るのがおすすめです。

遺伝子タイプ『洋ナシ型』の避けたい栄養素

逆に『洋ナシ型』にとって脂質は脂肪になりやすく体の冷えにつながるため、控えるのがベター。

いわゆる『ベジファースト』を意識するとストレスなく食事ができます。
野菜を先に食べ、主食（ごはんやパン）、肉類を食べるという順番です。

また、脂質の代表として『油』は大敵です。
『朝バターコーヒーを飲む』『オリーブオイルを飲む』『チョコレートを食べる』といったダイエットとも相性がよくありません。

意外と脂質の多いものとして『乳製品』がありますが、私は一日１L程度牛乳を飲んでいたため、今はこれをやめています。
パンもトーストにしてバターを乗せると意外と脂質を多く摂りがちなので、ジャムを塗って食べるなど、脂質よりも糖質へ切り替えています。

おやつ類も、洋菓子よりも和菓子が脂質が少なめなのでおすすめです。

遺伝子タイプ『洋ナシ型』におすすめの運動

遺伝子検査型ダイエットタイプが『洋ナシ型』は下半身に脂肪が付きやすいです。
また太ももなど筋肉かと見間違うくらいに硬い脂肪がつきます。
そのため、基本的には下半身中心のストレッチがおすすめです。

硬い脂肪は特に落ちにくいため、まずは柔らかくしていくことが重要です。
ダイエットには『スクワット』とはよく聞きますが、太ももに脂肪がつきがちな『洋ナシ型』にスクワットはおすすめの運動です。

とはいえ、やり過ぎは良くないので、私はエスカレーターよりも階段、いつもより遠回りをして帰るなど、普段の生活プラスアルファ程度でゆっくり進んでいくことにしました。

生活習慣にしてしまうのがいちばんストレスなく取り入れることができるダイエット法です。

ジーンライフの遺伝子検査を使ってダイエットを見直してみよう

今回、ダイエット遺伝子検査キットを活用してみて非常に興味深い経験でした。

検査キットとその使い方、結果の解釈等、全てがとても手軽でした。

個々の遺伝子タイプに対して最適な食事や運動法はまったく考えたことのなかった新しい視点でしたし、自分の身体との向き合うことができました。

結果を知った後、自分自身の意識や行動の改善が必要であることを実感し、自分にとって最適な方法を見つけられたのではという希望を感じました。

ダイエットだけでなく、健康全般に対する意識を高めるきっかけにも繋がるのではと思います。

ダイエットに行き詰まってる人は思い切って試してみると、案外かんたんに近道を見つけられますよ。