献立考えるのめんどくさいって思ったことありませんか?
なんとかかんたんに作りたくて、雑誌やニュースサイト、アプリなどを活用して情報収集して、献立の作り方のコツを知ったとしても、結局考えなくてはいけなくてめんどくさくなってしまうものですよね。
そこで、私が1ヶ月の献立を作りました。
この献立表を使えば、もうあなたが献立を考える必要はなくなります。
今日の献立を考えるのに10分かかるとして、1週間で1時間10分、1ヶ月で5時間、1年で60時間。
私の作った献立を使えばこの時間が自由になります。
あなたの自由時間のために、ぜひ使ってみてください。
- 毎日の献立を作るのに時間を取られるのがイヤ
- 献立が思いつかなくて、一日中考えてしまう
- 誰か変わりに考えてほしい
って思ったことがあるなら、きっとお役に立ちますよ。
一番下にダウンロードできる表を用意しましたので、最後まで読んでくださいね。
時間がなさすぎてごはん作るのはハード。
でもちゃんと作りたい、という方にはカット野菜が便利。
カット野菜の定期配達サービス、イエコックを使ってみたので、下の記事を読んでみてください。
夏の献立 1週目
- 鶏つくね・もやしと豆苗のナムル・中華春雨サラダ
- ミートボール・夏野菜のチーズ焼き・中華春雨サラダ
- ハンバーグ・ポテトサラダ・枝豆
- やきそば・豆腐サラダ・夏野菜のスープ
- ぎょうざ・きゅうりの炒めもの
- カルボナーラ・パプリカとオクラのスープ・フレンチトースト
- カレー・塩ダレキャベツ
2日目のミートボールは、1週目のうちでいちばん手のかかる料理です。
しかし、野菜のチーズ焼きとミートボールは一緒にオーブンに入れられるので、丸めてオーブンのトレイに乗せるところまでいけばあとはかんたんです。
中華春雨サラダは前日に作っていますし、オーブンに入れている間は手が空くので、調理道具の片付けに手が回ります。
7日目のカレーは、夏なので組み込んでみました。
毎月カレーは中盤に一度キーマカレーが入るだけでしたが、夏はカレーがたくさん食べたくなりますね。ノーマルなカレーもおいしいです。
1週目の主な材料はこちら
細かい材料や、調味料など、調整してくださいね。
食材も、好ききらいなどなど、ご家庭の事情に合わせて入れ替えていただくと、より家庭になじんでいきます。
記載がないですが、チーズを使いますのでお忘れなく!
1週目の詳しい献立内容はコチラの記事をご覧ください。
夏の献立 2週目
- にくじゃが・にんじんしりしり・キャベツとカニカマのマヨサラダ
- チンジャオロース・舞茸のホイル焼き・しらす
- そうめん・夏野菜のマヨチーズ焼き
- お好み焼き・ぎょうざ入り中華スープ
- 麻婆豆腐・トマトとアボカドのサラダ・じゃがいもとピーマンのオイスター炒め
- からあげ・ひじき煮・ナスの焼きびたし
- しょうが焼き・ジャガイモのきんぴら・明太冷奴
1日目の肉じゃがは関東風です。
じゃがいもに豚肉の脂がしみておいしいですね。
関西風は牛肉を使っていてだし汁を入れず、調味料の水気だけで炒り煮にしていきます。
最終的に汁気はなくなりかりかりと焼き付けるようになりますが、少し香ばしくてこちらもおいしいです。
お好みで作ってください。
3日目はそうめんです。
七夕の夜に食べたくなりますね。一口ずつくるくると巻いておくと、見た目も華やかで食べやすく、箸をつけた後のお皿もきれいに保てるのでおすすめです。
菜ばしでくるっと巻くとかんたんです。
川の流れのようにきれいに揃わせたいなら、茹でる前にそうめんを束ねている紙を麺のはじに移動させて茹でます。
麺のはじはそのままくっついてしまうので、かんたんに盛り付けができます。盛りつけをした後にはじを切り落としたら出来上がりです。
イベントの時などにぜひ。
2週目の主な材料はこちら
細かい材料や、野菜のチーズ焼きの具はお好みで調整してくださいね。
2週目の詳しい献立内容はコチラの記事をご覧ください。
夏の献立 3週目
- 枝豆の炊き込みご飯・チキンステーキ・きゅうりの酢の物・かぼちゃのグリル焼き
- 枝豆の炊き込みご飯・鶏のみぞれ和え・無限トマト・オクラのおかか和え
- ハンバーグ・コールスロー・バターコーン
- キーマカレー・コールスロー
- チヂミ・ぎょうざの皮のピザ・もやしと豆苗のナムル
- チーズダッカルビ・ほうれん草のバターソテー・オムレツ
- ささみチーズカツ・夏野菜の天ぷら・ピーマンの胡麻和え
1日目、2日目で作っている枝豆の炊き込みご飯は、枝豆と調味料を入れるだけでできてしまうのでとてもお手軽です。
冷凍枝豆をさやから出して入れるだけで材料を切る必要がなくてとても楽です。
たくさん炊いて2日分にします。
生の枝豆は炊く前に一緒に入れて、冷凍の枝豆の場合は、炊きあがってから足してくださいね。
6日目のオムレツは、全行程を耐熱性のポリ袋で、レンジでチンをメイン調理方法として作っています。
レンジで作ると焦げ目ができないのでつるんときれいなオムレツができます。
形も整えるのが楽なのでおすすめです。
ただ、とても熱いので触るときにはご注意ください。
3週目の主な材料はこちら
ささみチーズフライは生協で買っていますが、各スーパーで似たような商品があるので探してみてください。
もしくは、生協の店舗へ行ってみてもいいと思います。おいしいですよ。
3週目の詳しい献立内容はこちらの記事をご覧ください。
夏の献立 4週目
- 夏野菜の肉巻き・かぼちゃの春巻き・ハッセルバックポテト
- サバの味噌漬け・冷奴(そぼろあんかけ)・チンゲン菜としめじのおひたし
- からあげ・ちくわとカニカマのチーズ焼き・長芋とオクラのサラダ
- 豆腐ハンバーグ・ごろごろサラダ・ぎょうざの皮ピザ
- 鮭のホイル焼き・冷奴(オリーブトマトのせ)・小松菜とキノコのオイスター炒め
- ポークケチャップ・キャベツの塩昆布和え・オクラのおかか掛け
- タンドリーチキンサラダ・肉野菜炒め・野菜スープ
1日目のハッセルバックポテトは、じゃがいもに切れ目を入れて、そこにチーズを挟んで焼いたものです。
上から塩コショウで味付けして、さらにチーズを掛けてトースターで焼くとできます。
先にじゃがいもを少しチンしておくと、中までほっくりのポテトになります。
めんどうくさく感じるときには、切れ目をいれるのではなく、すべて切ってしまって耐熱皿に並べ、上からベーコンとチーズをのせて焼くこともあります。
見た目のインパクトは減りますが、同じく美味しいのでお試しください。
2日目、5日目の冷奴は、それぞれその日の献立に合うものを乗せました。
もちろん冷奴はそのまま食べてもおいしいので、お好みでどうぞ。
7日目は月の最終日ということもあり、冷蔵庫の中身を一掃する献立です。
材料は一応書きましたが、冷蔵庫にある余り物の野菜たちで足りることもあるので、冷蔵庫と相談するのが吉です。
4週目の主な材料はコチラ
豆腐ハンバーグは生協で買っています。サバの味噌煮も、私がアレルギーで触れないため、レトルトのものを買ってきています。今はスーパーやコンビニなどで本格的な味のレトルトがあるので助かります。
細かい材料などは、好みによって調整してくださいね。
4週目の詳しい献立はこちらの記事をごらんください。
1ヵ月の献立との付き合い方と献立表
1ヵ月の献立との付き合い方
この1ヵ月の献立は7日分が4週間。
全部で28日分です。
1ヵ月は多くて31日。月によっては3日分も少ないです。
でも、3日くらいはお休みしてもいいと思いませんか?
特に夏は暑さに体力を消耗しがちです。疲れすぎてとてもじゃないけど作れないなんて日も多くあります。
また、イベントなどで特別なごはんを作ったり、外食したい日があったりと、なかなか予定通りには行きません。
しかしこの献立表なら、3日の余裕があるから、必ず作らなきゃ!というプレッシャーに悩まされる必要がありません。
作れなかった日は、お肉は冷凍に、野菜は日々のおみそ汁にいれたり、作り置きにして冷凍したり、翌日に余分に入れたりして大丈夫です。
作れなくても、ムダにはならないですよ
1ヵ月分の献立表
献立表は2種類あります。
- カレンダー型
- 給食表型
カレンダー型は通常のボックスカレンダーのような形です。
1日ごとに献立を書いています。
給食表型は、縦型で1日が2枠になっていて、左に献立、右にざっくりとした材料が記載しています。
お好みの方をご利用ください。
ご使用の際は、スマホなどに画像保存をしていただけると、いつでも確認できて便利です。
Googleのスプレッドシート
データでほしい方はコチラをどうぞ。
コピペでエクセルに貼れます。
夏の料理はやすみやすみいきましょう
今回は夏の献立をまとめました。
近年の夏は目が回るほど暑くて、キッチンに立つのも嫌になります。
食事作りがイヤにならないためにも、残り少ない体力を無駄に消費しないためにも、5分でもキッチンから離れる時間を作っていきましょう。
加工されたもの(冷凍のミートボールや餃子など)で代用が効くなら代用していくのもおすすめです。
もちろんカスタマイズもしていただいて大丈夫です。
家庭によって苦手な食材も違うし、手に入りやすい食材も違います。
ひとまず1ヶ月、やってみてください。